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2024.06.24 ZERO X STYLE 日記

家族の健康と家を守る 梅雨シーズンの湿気対策!

こんにちは😊

中国地方もついに梅雨入りしましたね☔

毎年この時期になると、湿気が高くなるためお家の中の環境が不快になりがちです。

湿気が原因でカビが発生したり、木材が劣化したりすることもあります。

家の中の環境を快適に保つためには、適切な湿気対策が重要です👆

そこで今回は、梅雨シーズンに特に気をつけたい湿気対策についてお話します!

簡単に実践できる対策から、リフォームを考える際のポイントまでご紹介するのでぜひ参考にしてみてください(^^)/

 

なぜ湿気対策が重要なのか?

 

湿気が多いと、例えば以下のようなリスクがあります。

 

・カビの発生:湿度が80%くらいになるとカビが発生しやすい環境になります。

カビはアレルギーや呼吸器疾患の原因となり、健康への悪影響を及ぼします。

 

・ダニの繁殖:ダニは湿度が高いと繁殖し、アレルギーや喘息を引き起こす可能性があります。

 

・木材の劣化:木材は湿気を吸収しやすいのが特徴です。

木造住宅の場合、壁・床・天井の内部は湿気がこもりやすいため

長期間湿気にさらされると腐敗を引き起こしたり、カビの発生やシロアリ被害の原因にもなります。

 

・塗装や壁紙の剥がれ:湿気が高いと、壁や天井の塗装や壁紙が剥がれやすくなります。

 

・電気機器の故障:湿気が高い環境では、電気機器や配線が故障しやすくなります。

 

・健康への影響:気温がそこまで高くなくても、湿気が高いと、体の中の熱がこもりやすくなるため熱中症のリスクが高まります。

また、高湿度によって細菌が繁殖しやすくなるので食中毒や風邪など感染による病気のリスクが高まります。

 

 

 

どのような湿気対策があるのか?

次に、具体的な湿気対策について詳しく説明します。

 

① 換気をこまめに行う

室内の湿気を効果的に排出するために、換気をこまめに行いましょう。窓を開けて換気をする際は、2か所の窓を対角線上に開けるのがおすすめです。風の通り道を作ることで、湿気がたまりにくくなります。また、換気扇やサーキュレーターを利用するのも効果的です。

2003年の建築基準法の改正により、現在では一日中家の中の空気が常時換気されるように、24時間換気システムを設置することが義務付けられています。法改正以前に建てられた家ではこのような換気システムが備わっていない場合が多いので、しっかりと換気を行うことが湿気対策において重要になります。

 

 

②調湿建材を活用する

調湿効果のある建材を使うことで、室内の湿度を自動的に調整できます。例えば、珪藻土や漆喰などの自然素材は、湿気を吸収したり放出したりする性質があります。壁や天井にこれらの素材を使うことで、湿度をコントロールしてくれます。

 

 

③除湿機の設置

除湿機を設置することで、室内の湿度を手軽にコントロールできます。特に、湿気の多い梅雨時期には、リビングや寝室に1台ずつ設置すると効果的です。除湿機は、定期的に水を捨てることを忘れないようにしましょう。

 

 

④窓の改修

二重窓や断熱性能の高い窓に改修することで、結露の発生を抑えることができます。結露しにくい窓を選ぶなら、断熱性能の高い樹脂サッシがオススメです。(樹脂の熱伝導率はアルミの1000分の1!)

 

 

⑤断熱材の見直し・気密性の向上

断熱材を見直すことで、結露の発生を抑えることができます。断熱性能の高い素材を使用することで、室内外の温度差を小さくし、結露のリスクを低減します。

そして断熱材と一緒に考えるべきなのは気密です。いくら断熱性能の高い素材でも、断熱材に隙間ができていると家の中に湿気が入り込んできてしまいます。隙間なく断熱材を施工し、気密シートを張るなどして気密性を高めることも大切です。

 

 

 

⑥防水工事

屋根や外壁の防水工事を行うことで、雨水の浸入を防ぎます。特に梅雨時期には、劣化した防水層からの水漏れが発生しやすいため、定期的なメンテナンスが重要です。

 

 

⑦家具の配置に気を付ける

家具を壁にぴったりつけると、空気の流れが悪くなり湿気がこもりやすくなります。数センチ離して配置することで、空気が流れやすくなり、湿気がたまりにくくなります。

 

 

⑧除湿剤・乾燥剤を使う

除湿剤や乾燥剤を湿気の多い所に置くことで、手軽に湿気対策ができます。

家の中で湿気がたまりやすいのは、キッチンや洗面所などの水廻りや日当たり・風通しの悪い場所、クローゼットや押し入れ、靴箱、窓辺などです。

湿気を含んだ空気は下に溜まりやすいので、除湿剤を置く際は四隅・床の方に置くと効果的です。

 

 

 

 

 

 

💧理想は湿度40~60%💧

人が快適に過ごしやすい湿度は40~60%だそうです。

梅雨の時期では湿度80%を超えてしまうこともあります😱

家に湿度計がある方は、40~60%を目安にして湿度調節を行ってみてください。

 

 

 

まとめ

湿気対策は、私たちが健康で快適な生活を送るため、そして住まいを長くきれいに保つためにもに欠かせません。

こまめな換気や除湿剤の設置などは手軽ですぐに実践できる対策です。

また窓改修や断熱改修といったリフォームは、ある程度の費用はかかりますが湿気対策の他にも断熱、気密、遮音などの対策もできてたくさんのメリットがあります。

長い目で見るとメンテナンスにかかる費用も抑えられる点も優れていますね。

ZERO×STYLEでは、フルリフォームや部分リフォームはもちろん、お住いの断熱化のリノベーションも行っております。

一年中快適に過ごせる住まいづくりのお手伝いをさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。

湿気対策をして、梅雨の時期を快適に過ごしましょう♪👌

 

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