島根県でリフォームで使える助成事業が5月からスタートしています。
事業名は「しまね長寿・子育て安心住宅リフォーム助成事業」です。
既存住宅の性能向上を目的とし、安全で安心な子育て環境の整備や、高齢者等が安全で快適に暮らせるようバリアフリー化するための住宅リフォームを助成する事業です。
こちらの助成事業は大きく分けて1.子育て配慮改修、2.バリアフリー改修、3.部分的耐震改修 の3つのメニューになります。
こちらの記事では、「子育て配慮改修」ついて解説したいと思います。
「バリアフリー改修」については〈こちら〉
「部分的耐震改修」については〈こちら〉の記事をご覧ください
【パンフレット】
【子育て配慮改修】の概要
子育て世帯※1が居住する住宅 または 子育て世帯が近居※2する親世帯※3の住宅
(いずれも居住予定を含む)
※1「子育て世帯」とは・・・18歳未満の子ども(若しくは満18歳となった最初の3月31日を迎える子ども)がいる世帯又は妊娠中の方がいる世帯。
※2「近居」とは・・・子育て世帯と親世帯の近居とは、子育て世帯を含む親・子・孫等の三世代が同一地域(同一公民館の区域又は直線距離で5km以内)に居住すること。
※3「親世帯」とは・・・親・子・孫の三世代で、子からみて父母、孫からみて祖父母に該当する世帯。
昭和56年6月1日以降に着工された島根県内の既存住宅(賃貸住宅を除く。)
・昭和56年5月31日以前に着工された住宅は耐震診断が必要です。
耐震診断により耐震性を確認できた住宅又は今回一定の耐震改修を併せて行う住宅は助成の対象となります。
・耐震診断については、当助成事業を利用する住宅に限り、(一財)島根県建築住宅センターが費用負担なしで耐震診断を行います。
・過去に「しまね長寿の住まいリフォーム助成事業」及び「当事業」による補助を受けていない住宅が対象です。
工事施工者が、島根県内に本店を有するものであること。
マンション等の共同住宅の助成対象は専有部分に限ります。(共有部分を除く)
助成対象工事費の1/4以内の額
一戸あたり上限25万円
次の条件に該当する場合、助成額に加算額を加えた額を上限として、対象工事の1/4以内の額を助成します。
①子育て世帯とその親世帯が同居・近居する場合・・・10万円加算
②一定の耐震改修を行う場合・・・30万円加算
③空き家バンク登録住宅を購入して改修する場合・・・10万円加算
・助成額は、「助成上限額」と「対象工事の1/4以内の額」の小さい方の額となります。
子育て世帯が安全で安心して生活するために「子育てし易い環境」をつくる工事
~子育て配慮改修の工事例~
①子どもや妊帰にとって安全・安心な環境をつくる工事
転倒を防止する為に床をCFシートに貼替え/転落を防止する手すり設置(バルコニー、窓、階段等)/子どもの様子を把握しやすい間取りに改修/不審者の侵入を防止する防犯性の高い玄関ドアに取替え
②子どもの健やかな成長を支える環境をつくる工事
キッチンの広さと使いやすさを確保/リビングの広さと使いやすさを確保/子どもが使いやすいトイレを増設/子どもの成長に合わせて個室を確保
③快適に子育てできる環境をつくる工事
掃除がしやすい仕上げや設備への改修/収納スペースの広さと使いやすさを確保/雨の日や花粉の多い日でも洗濯物を干せるスペースを確保/雨の日でも車に乗降しやすいよう庇を設置
※別棟となる増築は補助の対象となりません。
令和6年5月7日~令和7年2月14日
!予算が無くなり次第終了します!
申請者は、特別な事情がある場合を除いて、住宅の所有者に限ります。
申請書の作成や添付する図面、資料の作成には技術的な知識が必要となるものがあるので、申請者は設計者や工務店の技術者と相談の上、申請書類を作成します。
・工事が令和7年3月14日までに完工予定のものに限ります。
詳しくは、こちら〉〉〉「しまね長寿・子育て安心住宅リフォーム助成事業(島根県住宅センター)」をご覧ください
🌸ZERO×STYLEでは、補助金のご相談から施工、申請手続きまでトータルでサポートしております。
🌸初めてのリフォームで何から始めればいいのかわからない、という方も、まずは弊社までお気軽にお問合せください♪
お問い合わせ先はコチラ👇
ZERO×STYLE
TEL:0852‐67‐3850
HP問い合わせフォーム: https://housing-staff-2nd.jp/zerostyle/contact/