断熱材って家に必要？

今回は、断熱材についてご紹介いたします。

山陰って、冬になれば外は寒い・・・でも家の中も寒い。

まさに今の時期ですね！

逆に北海道は、外が寒いのはあたりまえ。だけど、室内は半そで短パンでいても暖かい！

この違いってなんなんでしょうね。

これは断然、家の中の断熱材も関係してくるお話です。

ということで、松江市リフォーム会社「ZERO×STYLE」は

セルロースファイバー断熱材【デコスファイバー】を使用しています。

断熱材はいろいろありますが、弊社が使っているデコスファイバーについてご説明させて頂きます。

セルロースファイバー断熱材「デコスファイバー」は原材料の約80％が新聞紙です。

新聞紙は、木材から木材チップになり、そこから木質繊維を分離したパルプから作られています。

木と同じ性質を持っており、グラスウールなどの無機繊維系断熱材にはない多くの特徴を持っています。

木質繊維の中にある自然がつくった小さな空気の粒があります。

かたい針金のような細く均一な無機繊維に比べ、セルロースファイバー断熱材は様々な繊維が複雑に絡み合っています。繊維が空気層をつくり、繊維1本1本の中にも空気方が存在しているのです。

これらの相乗効果により、一層熱を伝えにくくし、高い吸音効果を生み出します。

木質繊維が持つ吸放湿特性により年間を通じて適度な湿度を保つことができます。

デコスファイバーは、日本産業規格JIS　A　9523認証品

現在、日本の断熱材品質を語るために欠かせない規格が、日本産業規格＝JIS認証品であること。

セルロースファイバー断熱材は、「JIS　A　9523吹込み用繊維湿断熱材」でその要求事項が規定されています。

デコスファイバーの断熱材品質は、このJIS　A　9523によるさまざまな厳しい基準をすべてクリアすることで担保されています。

高品質の断熱材×断熱欠損を生じない乾式吹込み工法×責任施工で効果を最大限に引き出す

JIS認証品である綿状のセルロースファイバー断熱材「デコスファイバー」を断熱欠損を生じない乾式吹込み工法「デコスドライ工法」で施工します。

断熱施工は、デコスドライ工法施工代理店の認定資格を持った断熱施工術者が責任施工で担います。

これらの一連の仕組みによりはじめて確実にデコスファイバーは施工され、設計性能通りに熱損失を防ぎ、抜群の断熱性・調湿性・吸音性を最大限に引き出すことができるのです。

壁熱性

壁は外気に接する外周部、室内の調湿した湿気の通り道である。通気層（外気に通じる）を確保して断熱施工することが基本です。

内張シート施工

縦張りを基本とし、土台から銅差しまで歪みのないように張ります。

ブローイング

ホースを挿入し、専用施工機からブロアーで送風。均一にすき間なく、丁寧にブローイングします。

施工完了

振動による沈降試験「経年による沈降は認められない。」

デコスドライ工法は

木造の住宅や施設建築の、新築やリフォームにおいても良い相性を発揮します。

また、少し工夫をすれば低層鉄骨造の事務所や医療福祉施設にとても有効な断熱工法となります。

新聞紙をリサイクルしたセルロースファイバー断熱材

デコスファイバーを使った、断熱欠損を生じない乾式吹込み工法のデコスドライ工法は、新築・リフォーム・集合住宅・施設物件など、ほかの断熱材同様に様々な場面で使うことができます。

新聞紙をリサイクルしたセルロースファイバーの性能

トーチバーナーを使った防火性能の実験します。

「新聞紙だから燃えやすいよね！火事になったら大変！」

といった疑問や質問がよくあります。

これにお応えするため、実験と同じ密度に施工した壁モデルにトーチバーナーの炎を当てます。

その様子をご覧いただいたり匂いを嗅いでいただいたりします。

もちろん、炎が上がったり、炭のようにくすぶり続けることもありません。

はっ水性能の試験です。

圧縮したデコスファイバーを水面に落とします。

はっ水がないとすぐに水を吸ってばらけます。

優れたはっ水性能によって、防火性能や防カビ性能を半永久的に維持します。

はっ水性は、調湿（吸湿と放湿）性能を妨げません。

まとめ

結論から言いますと、断熱材はちゃんと選んで施工した方がいいということです。

リフォームやリノベーションでも断熱材を入れることをオススメします。

その後の生活、家族の健康にも関わってくる、ランニングコストも断然変わります。

デコスファイバーは熱損失を防ぎ、抜群の断熱性、調湿性、吸音性を最大限に引き出すことができるのです。

ZERO×STYLEでは、フルリノベーション建売住宅・新築建売住宅もありますので内覧されたい方はいつでもお問合せ下さい。

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