ZERO STYLE

ゼロスタイル日記

BLOG
背景 画像
2022.08.08 ZERO X STYLE 日記

リフォーム・フルリフォーム・リノベーション施工経験豊富だから言える 絶対におすすめしたい事前準備

お客様が煩わしいと感じるリフォーム・フルリフォーム・リノベーションの事前準備をどう解決するか?
費用についても詳しく解説

家まるごと、フルリフォーム・リノベーションをしたいけれど、『「よし!やるぞ」となかなか勢いがつかない』、という声をよく耳にします。

それはなぜか?伺ってみると・・・・

【家にある大量の家財を整理しようと思うと、やる気が起きない】

【リフォーム中、水回りが使えなくなった時の仮住まいはどうしたらいいかわからない】【自分で片付けようと思うと重い腰があがらない】

【自分で手配する時間がない】という声が返ってきます。

 

そこで、私達はリフォームを『できる!』の状態に持っていくまで、想定されるあらゆることを事前にご説明し、資金計画に組み込み、『出来る現実』をご提案しています。

今回は、リフォームにスイッチが入らない重い腰を、どうやって解決していくかを参考価格も交えてご紹介していきます。

 

 

家の中の家具・家電・小物すべての物の整理・処分・移動保管をどうするか

方法としては、2つあります。

 

1つ目は、『自分でやる方法』。

すべての物を自分で仕分けし、今後も残す物は箱やコンテナに詰めて整理する。
いらないものはゴミ袋に分別してゴミの日に捨てる(地域のゴミ捨て場が満タンなると近隣に迷惑をかけるので、気を使いながら毎週少しずつ小分けに出す・・・←あるあるです)もしくは、地域の一般廃棄物ゴミ処理場まで自分で車に積んで運び、処分費を払って捨てる。

メリットは、自分で動く分コストが安くて済む、また、空いた時間にコツコツと整理ができる。デメリットは、自分で動くための時間の確保が必要。

普段、お仕事をされている世帯の方であれば、お休みの日はお子さんの習い事や、病院、まとめて家事をやる時間など、リフォームのための整理の時間なんて取れない方がほとんどです。
では、どうするか…。
 

2つ目は、『業者に頼む方法』。

まず、家財道具の整理について、業者に頼む場合は、『引越業者』に依頼します。所要時間は半日~1日。
すべての物の梱包から、指定部屋に移動してもらうまで、引越し業者に丸ごとお願いすること可能です。

 

リフォームでは、リフォーム中の家財道具の保管は、空き部屋1か所にまとめる場合や、車庫にまとめる場合が多いため、自宅の敷地内での移動となりますが、その際も引越し業者さんが大活躍してくれます。

よくあるのは、友達や近所の方にお願いすると、素人ですので当然時間もかかるし、お昼ごはんの準備やお礼を用意して結局費用がかかった・・・という経験がある方もいらっしゃると思います。

 

これまで私は引越し業者さんの宅内移動の仕事の様子を見てきましたが、やはりプロは仕事が速いです。
たったこの人数でこの量を…と、驚きのスピードと安全性でこなしていかれます。
デメリットをしいて言えば、自宅に来てもらう時間がきっちり指定できないこと。
午前の間、午後の間、と5~6時間の幅の中で現場間を移動されているため、お施主様には、その日1日は予定を明けておいていただく必要があります。

 

気になる価格ですが、10~15万円程度(時期によって異なる場合あり)です。

 

また、整理した後の物の処分に関しては、『一般廃棄物処理業者』に依頼します。
よくお客様から聞かれることで「工事中に出たゴミと一緒に、このタンスや自転車も捨ててもらえますか?」という質問を受けます。
これは、できるならやってあげたい気持ちですが、実は…法的にNGです。

 

工事中に出たゴミは「産業廃棄物(工事中に出た梱包材、材木、解体時の建築物にかかわる部材など)」、一般の家庭ごみは「一般廃棄物」と区分されているため、ゴミ処分場で内容を細かく確認され、これらが混同してしまうと、最後に引き取ってもらうことができません。

 

一般廃棄物処理業者に依頼すると、一定期間、コンテナを貸し出してくれるところもあり、施主様が自由にそこに捨てて処分し、満タンになったらコンテナ回収に来ていただくこともできますし、大物家具を捨てたい場合は、2トン車や1トン車で積める量だけ引き取りに来てもらう方法もあります。
こちらも家庭ごみによくあるガラスの処理なども考慮して業者の方が動いてくれますので、スピーディかつ丁寧に物事が片付きます。
費用は捨てる量によりますが、3万円~10万円程度となります。

 

すべてを有料で依頼するのも1つの手ですが、費用がやっぱり惜しい…という方には、私のおすすめとしては、家財のいる・いらないの取捨選択、小物の梱包に関しては自分で行っていただき、梱包した段ボールを含めて家財道具一式の宅内移動に関しては、引越し業者に任せる。
処分については、小物の処分はコンテナを借りる、大型家具家電の処分については、一般廃棄物業者に任せる、がこれまでの経験上1番、コスパが良いです。

 

ゼロスタイルでは、提携引越し業者による特別割引、自分では手配しづらい一般廃棄物処理業者の手配も含めて、フォローを行っております。
またこれらの資金に関しても、事前見積を行い、おおよその目安を踏まえて資金計画に含めてご提案しますので、結果的に思っていたより高くて驚くことのないよう、ご安心して計画していただけます。
 

水回り一式リフォームをする場合、普段の生活はどうしたらよいか

仮住まいは費用がかかる・・・が本音

よくある事例をご紹介します。

 

1階だけ全体リフォームで2階は住める状態の場合

■お客様「トイレだけ使えれば、お風呂は温泉に行って、キッチンは使えなくても総菜や弁当生活をするので大丈夫。」

■営業担当「仮住まいしていただくことは難しいでしょうか?」

■お客様「仮住まいの間の家賃がもったいないなぁ・・・」

こちらはよくある会話の例です。

 

確かに私達も、自分の身になって考えてみると、仮住まいのための家賃を払うのはとても惜しく感じます。
ただでさえ、リフォームに費用がかかっているのに、できるだけ諸経費は押さえたいのが本音ですよね。

これまで私もリフォーム業界に入った当初は、すべてをお客様のご要望にお応えしたい気持ち一心で、お客様が仮住まいは費用が・・・と懸念を示されれば、「わかりました、ご希望に沿います。住みながらのリフォームは大変ですが一緒に頑張りましょう。」と、根拠のない頑張りましょうを言い、無理をしていました。

 

ですが、何度もリフォームを経験していくうちに、それがお客様のためになっていないこと、仮住まいするか・しないかは、リフォームにおいて大きなポイントであることに気づき、今では水回り一式をリフォームする場合は、必ずセットで仮住まいのご提案をしています。

 

理由は、水回りが使えない不便さ以上に、毎日業者が出入りするストレス、業者や職人さんの現場で飛び交う声を聞いて急に不安になる、機械の音が予想以上に大きく耳鳴りがする、養生してある場所を歩くので家族がケガをしてしまった、住みながらだとお施主様・業者共にお互いに配慮し合うので、
結果、工期が長くなり工事がなかなか終わらない。

 

これらのストレスは、ここに文字で書く以上に大きく、

これが1カ月~3ヵ月、もしくはもっと続くとなると、本当にお施主様ご家族に負担をかけることになります。

 

経験が浅い頃、このようなご負担をかけてしまったことが私自身があるがゆえに、水回り一式リフォームを行う場合は、賃貸で仮住まいを借りるか、もしくは、親戚や知り合い伝いに空き家があれば貸せてもらうか、実家や離れた家族の元に一時的に住まわせてもらうか、公営住宅で安く借りられるところを探すか、をおすすめします。

 

賃貸契約では短期契約やペットのいらっしゃる方はお断りされる、という現状もありますので、
早めに周りに声をかけて探し始め、安心してリフォームが出来る環境を整えておく必要があります。

 

これらの仮住まいが行えると、工事中に出入りする業者は、家の方に都度声をかけなくても必要な時に現場に出入りすることができ、住んでおられる方の安全への考慮がおのずとなくなるので、時間内に惜しみなく工事に集中でき、結果、工期が予定通りに進むことになります。

 

ゼロスタイルでは、賃貸物件のご紹介も行っており、それにかかる費用も併せてご案内することが可能です。
 

 

意外と忘れがち。リフォーム中の電話回線・インターネット回線・TV回線の契約はどうするの?

リフォーム着工が迫り片付けが進む中、棚の奥に埋もれていたWi-Fiのルーターが出てきて、「あれ?明日から解体が始まるのに、この回線や月額契約料はどうすればいいのだろう?」と急に焦ることがあります。
これ、事前に請負業者が落としがちな項目で、きちんとご案内していないことが多いため、お客様は直前になって焦ります。

 

電話・インターネット・地元ケーブルTV回線をご契約しておられる場合は、回線契約元に解体を伴うリフォーム工事に入ることを事前に伝えておくことをおすすめします。

 

フルリフォームとなると、すべてを解体していきますので、特に重要です。

 

その際は、回線契約元によって異なりますが、よくあるのは、
いったん回線を切断して切り離し、新たに私共が工事中に空配管を仕込んだところに、家の完成後、回線をまた通して利用を再開する
という方法をとります。

 

その際、手数料がかかる場合や、工事期間中は休止状態となり月額費用を請求しない場合など、回線契約元によって異なりますので、しっかりご確認ください。

 

特にお盆や年末年始、ゴールデンウイークを挟む場合は、回線の処理に来ていただく業者は非常に込み合っていますので、1カ月以上待ちという場合もあります。解体直前になって間に合わず、おのずと全体の工期が伸びることや、引渡しされたのにTVが見れない、ということのないように、着工日や、引渡日が決まっていれば、早めに回線契約元に問い合わせをしておくとよいです。
 

これも忘れがち・・・片付けすぎて肝心なあれが必要な時にない!

リフォームに向けての片付けが終わって、さぁ!やっと綺麗になった!これでいつでも着工してもらってOKの状態!でも、ちょうどこの頃に必要になるものが…

 

それは、実印・通帳・銀行印・建物と土地の権利証です。

 

自己資金の方は、振り込みの際に使用するものだけで構いませんが、住宅ローンを利用される方は、所有権移転や抵当権設定が同時に必要になることもありますので、片付けすぎて、どこに閉まったかわからない…とならないように、事前にこれらの物をわかる場所に保管しておかれることをおすすめします。

 

片付けすぎて、大事なものは一番手の届かない大事な場所に保管しがちです。
あるあるですので、ぜひお忘れなく!!
 

 
早めのスタートが肝心

PAGE TOP