どんな方法でマイホームを持つか迷っている方へ。
一戸建てに憧れているけど、価格が高い、土地が見つからない、といった課題があり諦めてしまうケースも少なくありません。
最近は「中古物件を買ってリノベーションをする」という選択肢も増えてきています。そこで、中古リノベーションについてご紹介していきます。
リノベーション?リフォーム?
2つの違いはあるの??
住宅について検索していると、「リノベーション」「リフォーム」という言葉をよく目にすると思います。一見同じ意味なのではと思うかもしれませんが、2つは違う意味を持っています。
【リノベーションとは】
- 間取りから配管などの設備も含め、入居者の暮らしに合わせて、新しい機能や付加価値を持たせ造り変えることをいいます。ライフスタイルに合わせて自由にアレンジできる大規模な改修が該当し、工事期間は、設計期間を含めるとおおよそ4~5ヶ月程度となります。
【リフォームとは】
- 老朽化した建物を建築当初の性能に戻すことを言います。例えば、経年劣化した設備機器を新しく更新する工事や、壁紙の貼り替え、外壁の塗り替えなどです。工事期間は、半日~2週間程度となります。
このように、リノベーションとリフォームは区別して使用されます。
最近注目されているリノベーション
中古物件を見つけたときのチェックポイント
中古物件のリノベーションを検討するとき、どこを見るべきなのか?
特にチェックして頂きたいポイントをご紹介していきます。
まずは建物のチェックをしていきます。
- 構造躯体が再利用可能か?
- ドアやサッシの開け閉めがスムーズか?
(建物の歪みの有無がわかります。) - 水漏れの跡がないか?
(湿気があるとシロアリがいる可能性があります。) - 風や光の入り方はどうか?
(湿気は特に建物を傷めてしまいます。) - 給水排水の確認
- 給湯タイプの確認
- 電気容量の確認
- 築年数の確認
- 確認申請と完了検査の有無
次に敷地のチェックをしていきます。
- 土地の登記簿をとること
- 土地の境界が確定されているのか?
- 駐車スペースは何台確保できるのか?
- 倉庫、カーポートなどの劣化度合いの確認
- 屋外のメンテナンス性の確認
- 隣接する建物の窓の位置の確認
- 周辺環境の確認
このように確認すべきポイントはたくさんあります。
リノベーションをする際は、物件購入前の確認がしっかりと必要になります。
屋根や外壁、窓など、どこまでリノベーションする必要があるのかで、金額も大きく左右します。
建物を壊して建て替えるのではなく、基礎や構造体、活かせる部分に手を加えて使うことで、工事費用も抑えることができるので、事前の確認はしっかり行いましょう。
見えてない部分の確認も必要!!!
表面的な部分の確認だけでなく、見えてない部分(壁内部、床下、小屋裏、給配管、電気配線など)の確認が重要となります。
例えば、天井裏や床下など、湿気の状態が確認できたり、断熱材の有無や種類もチェックすることができます。
なかなか自分たちだけの判断は難しいため、専門の資格を持った建築士によるホームインスペクション(建築状況調査)が絶対に必要となります。
中古物件を買う前にリノベーション会社に相談し、希望に合う物件か確認しましょう。
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