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2024.04.08 ZERO X STYLE 日記

中古住宅をリノベーションする魅力とは

近年、住宅市場において中古住宅のリノベーションが増加しています。かつては新築住宅を求める傾向が強かった市場において、なぜ中古住宅の再利用や改装が注目を集めるようになったのでしょうか?この記事では、その背景となる要因、そして中古住宅リノベーションの魅力について書いていきます。

日本では空き家が増えつづけている

全国の空き家の総数は、2018年時点で849万戸でこれは全国の総住宅数の13.6%を占めています※1

過去10年間の推移を見ると、2008年の757万戸から10年で100万戸近くも増加しています※2

また、わが島根県は全住宅ストックに占める空き家(二次的利用、賃貸用又は売却用の住宅を除いた長期にわたって不在の住宅など)の割合は全国平均5.6%に対して11.2%と大きく上回っているのが現状です※3

今後も空き家は増え続ける事が推測されており、築年数の経過とともにリノベーションの需要が増え、中古住宅市場もさらに大きくなっていくと考えられます。政府では空き家対策として既存住宅の流通整備やリフォーム補助金事業を設けるなどの対策が進められています。

※1※2※3(出典:国土交通省「空き家政策の現状と課題及び検討の方向性」資料)

 

「中古住宅購入+リノベーション」のニーズの増加

住宅金融支援機構が発表した調査によると住宅ローン「フラット35」を利用して中古住宅を購入した人の割合は年々増え続け2021年で24.7%と過去最多を記録しています。(出典:住宅金融支援機構「2022年度 フラット35利用者調査」

対して新築はどうなっているかというと、着工件数は年々減少しており、2024年2月時点の持家の新築着工件数は27か月連続で減少しています。(出典:国土交通省「建築着工 統計調査報 告 令和6年2月分」)

その背景には、ウッドショック、ロシアウクライナ情勢、人材不足などの影響で建築資材が高騰し、新築住宅の建設コストも上がっていることが挙げられます。これらの要因はすぐに解決できる問題ではないため、今後もしばらくは建築資材の高騰が続くと予想されています。

 

また「中古住宅購入+リノベーション」が増えた要因には消費者の意識の変化も影響しています。昔は中古住宅というと、古い・住みにくい・構造面が不安といったネガティブなイメージを持つ人が多くいました。ですが、そのようなネガティブなイメージはリノベーションをすることによって解消できることが多く、物件の選択肢の広さや価格などの面で新築よりもメリットのある中古住宅にポジティブなイメージを持つ人が増えました。

新しいものだけにこだわらず、いいもの・価値あるものに長く住まう」という意識変化が今の住宅市場に影響を与えています。

今ではリノベーョンをする前提で中古住宅を購入するという選択肢が住まいづくりを検討する人達の中で浸透しつつあるのです。

 

中古住宅をリノベーションすることの魅力

価格の削減

中古住宅をリノベーションする場合、新築住宅に比べて価格が比較的低く抑えられます。中古住宅の築年数や劣化具合によってはリノベーション価格が新築と同程度になる場合もありますが、リノベーションは既存の基礎や構造を活かしながら工事ができるため新築の建設コストよりも低くなる場合が多く、中古住宅を購入してリノベーションすることで、予算を抑えつつ理想の住まいを実現することができます。

 

自由にカスタマイズできる

 

中古住宅をリノベーションすることで、自分の好みやニーズに合わせたカスタマイズができます。構造的な制限がかかることもありますが、間取りの変更や新しい設備への変更、内装の変更など、自由度の高い改修が可能です。もちろん新築住宅でも自由にカスタマイズできますが、建築にかかる総費用は高くなることがほとんどです。リノベーションでは既存の活かせるところを活かしつつこだわりたい所に費用をかけられるため、ライフスタイルに合わせた自分らしい住まいづくりをすることができます。

 

物件の選択肢が多くなる

中古住宅の場合、物件を購入する際の選択肢が多く、希望するエリアで物件を見つけやすくなります。新築住宅の場合は、まず建てられる土地から探さなければなりません。地域によっては土地の選択肢が限られることもあります。また、立地条件に加え間取りや広さといった建物の要望も全てを叶えようとすると家を建てるまでに相当な時間やコストがかかる場合があります。

立地条件を優先したい人は中古住宅をを選ぶことで選択肢が広がります。

 

 

既存の魅力を活かせる

中古住宅には既に建物の骨格や特徴があります。歴史的な価値や伝統的な建築スタイル、良好な立地条件など、既存の魅力を活かしながら、新しい生活スタイルに合わせたリノベーションを行うことができます。古民家や昔ながらのレトロな雰囲気が好きで、あえて中古物件を選んで味わいを残したリノベーションをする人も多くいます。

 

 

完成後をイメージしやすい

住まいづくりをした際、「思っていたよりも○○だった」「イメージしていたのと違った」といった事はよく起きます。中古住宅をリノベーションする場合、建物自体は既に完成しているため、完成後のイメージがしやすくなります。新築と比べて、日当たりや景観、部屋や収納の広さの感覚、生活動線など図面や画像ではイメージしずらい所も実物を見ながらイメージして計画できるので、より自分の理想に近い住まいづくりが出来ます。

 

 

持続可能性への貢献

中古住宅をリノベーションすることは、建築資材の再利用や廃棄物の削減につながり、環境への負荷を軽減することができます。また、エネルギー効率の向上や省エネ設備の導入など、持続可能な住まいを実現するための取り組みが可能です。これらの取り組みには一部の工事で国や各地域から出る補助金を活用することもできます。

 

まとめ

このようなメリットからもわかるように、中古住宅をリノベーションすることは、経済的で柔軟性が高く、持続可能な住まいを実現する手段としても魅力的です。

中古住宅をリノベーションして理想の住まいづくりを現実するには、いくつかのポイントを抑えることが大切です。過去にこちらの記事でまとめているのでご覧ください。👉「中古リノベーションするときのポイントは?

 

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興味のある方はぜひチェックしてみてください。

ZERO×STYLE ブログ記事:https://housing-staff-2nd.jp/zerostyle/blog/

 

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