今回は、住まいの“顔”とも言える「外観リフォーム」の、おしゃれに見せるためのポイントをわかりやすくご紹介します🏠
リフォームで外観を変えるのは、意外と難易度が高い分野です。しかし、ちょっとしたコツを押さえることで、おしゃれな洗練された見た目に仕上がります。
まずは、「どんな家にしたいか?」のイメージを明確にすることが大切です。
たとえば…
- 北欧風でやわらかい印象にしたい
- モノトーンでスタイリッシュにしたい
- カフェ風でナチュラルにしたい
コンセプトが決まると、素材・色・形などが選びやすく、統一感のある外観になります。
リフォームでは特に既存部分と新しく手を加える部分のバランスを取ることが重要になるため、コンセプトに合わせて全体のカラーや素材を揃えるなどして調和のとれた外観にします。
外観の印象は色の使い方で大きく変わります。
おすすめは以下のような組み合わせです:
- ベースカラー(外壁のメイン色)
- アクセントカラー(玄関ドア・窓枠・庇など)
- サブカラー(屋根や雨どいなど)
例えばこんな組み合わせがあります👆
- ホワイト×グレー×木目
- ブラック×グレージュ×シルバー
たくさんの色を使うとチグハグな印象になりがちなので、3色以内に抑えるのがコツです。
色を選ぶ際は、太陽光や照明による見え方の違いを考慮して、サンプルを取り寄せて確認するのがおすすめです。
見た目の高級感や個性は、素材の選び方によっても変わります。
例:
- 木を取り入れてナチュラルな雰囲気に
- 金属サイディングやガルバリウム鋼板×マットブラックでモダンに
- タイルや塗り壁をアクセントとして使う
サイディングだけでなく、軒天・玄関まわり・門柱など、部分的に異素材を取り入れると立体感が出ておしゃれになります。
外壁を新しくするだけでなく、窓やドアのデザインを変えると印象がガラッと変わります。
例:
- 縦長や横長窓でスッキリ見せる
- 木目調やスチール系のドアに変更する
「窓・ドアの位置やサイズのバランス」も、実は外観を美しく見せる大事な要素です。
ただしリフォームの場合、構造上の問題で希望する位置や大きさに窓を設置できないケースもあるため専門家に確認しましょう。
外観リフォームは、エクステリアもセットでデザインを考えるとより統一感が生まれます。
- 植栽、フェンス、ポストなども外観とリンクさせる
- ファサード(家の正面)に統一感を持たせる
予算に限りがある場合は、玄関アプローチだけでも手を入れると効果大です◎
外観をあまりに個性的にしすぎると、周囲との違和感が出る場合もあります。
特に住宅街では、
- 落ち着いたトーン
- 自然素材を活かす
- 周囲の屋根や壁の色を意識する
などの“調和を意識したデザイン”が、結果的におしゃれに見えます。
見た目の変化が一番わかりやすい外観リフォームですが、だからこそ失敗も目立ちやすいです。
ポイントは:
- コンセプトと配色を絞る
- 異素材と窓・ドアのデザインに注目
- 外構とのトータルバランスを意識
理想の“帰りたくなる外観”を、ぜひリフォームで作ってみませんか?😊
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