玄関は家の第一印象を決める場所であるため、「家の顔」とも言われます。デザインや収納、動線にこだわることで、使いやすく自分だけのお気に入りの空間に仕上げることができます。今回は、玄関の施工事例をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
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事例1(リノベーション物件)
正面の大きな窓から外が望める、開放感ある玄関です。玄関は閉鎖的になりやすい空間ですが、正面に大きな開口をつくることで空間に奥行が生まれます。
備え付けのベンチは集成材で作られており、フローリングの色に合わせて塗装することで統一感を出しました。
収納はシューズボックスを設けず、シューズクロークを設置して靴やコートなどをまとめて収納できるようにしています。開口部は「おうち型」にデザインされ、遊び心をプラスしました。ホワイトを基調としたシンプルなインテリアに、デザイン性のある照明がアクセントになっています。
玄関左手の扉からは、キッチンにつながるパントリーへのアクセスが可能です。
買い物の後にパントリーに直接アクセスできるため、動線が短縮され、荷物が多いときでも負担が軽減されるのは嬉しいポイントです。
事例2(フルリノベーション物件)
グレーのアクセントクロスを壁の2面に取り入れた、落ち着きのある玄関です。アクセントクロスが貼られた壁にはブラケットライトを配置しており、周囲にふんわり広がる明かりが、さらにリラックスした雰囲気を演出しています。
シューズボックスの天板は、すっきりと収まる様に間口に合わせてオーダーサイズにしました。
また袖付きの玄関引き戸を採用し、袖部分の乳白ガラスから光を取り入れられるようにしています。ガラス面積が広いため、窓がなくても玄関を十分に明るくすることができます。
これは、玄関に窓を設置するのが間取りや構造的に難しい場合にもおすすめできるアイディアです。
事例3(新築物件)
コンパクトな面積でも、スペースを有効活用した使いやすい収納を備えた玄関です。
可動棚で見やすく取り出しやすいシューズクロークと、靴をすっきりと隠せる扉付きのシューズボックスを採用しました。このように収納タイプを複数そろえることで、スペースを有効活用できるだけでなく用途やシーンに応じて収納を使い分けることができます。
玄関の土間はシンプルなモルタル仕上げで、木目のアイテムが引き立つインテリアとなっています。モルタルはグレーの色味で、色ムラがあるため、土や砂ぼこりが目立ちにくいというメリットがあります。タイルの様に繋ぎ目がないので、お掃除もしやすくなります。
事例4(フルリノベーション物件)
ホールを介さずにリビングに直接アクセスできる玄関です。
このような間取りは玄関ホールがない分リビングを広く使えるので、開放感ある空間づくりが出来ます。玄関ホールがないだけでも、かなり広々とした印象を受けます。さらに荷物を運ぶ時に動線が短くなるというメリットもあります。また、玄関とリビングの間には引き戸を設けることで、間仕切りや目隠しとして機能するのもポイントです。
収納スペースとして、玄関土間の通路の先にシューズクロークを設置しており、家族全員の靴をたっぷりと収納できるようになっています。
まとめ
今回は玄関の施工事例をまとめました。玄関は、機能的な収納設計が重要です。家族が使いやすい収納方法を、玄関の広さやライフスタイルに応じて選ぶことで、使い勝手が大きく向上します。また、リビングやキッチンへのスムーズなアクセスを考慮した動線設計をすることで、暮らしの快適さがさらにアップします。
玄関は家の印象を左右する大切な空間です。窓や照明、インテリアに工夫を凝らし、自分らしさを表現できるオリジナルなデザインに仕上げましょう。
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ZERO×STYLE 施工事例:https://housing-staff-2nd.jp/zerostyle/works/
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